星の一部


何をしているの?

小石を集めているよ。
この小石もきっと星の一部なんだろうね。

星の一部が珍しい?
でも、君だって星の一部だろう?

ぼくも?

きみは生まれて来る前どこから来たの?
ぼくは、遥か彼方の遠い星からきたんだ。

そんなことできないよ。

できるよ。
体の中にある丸い玉が
ぼくをどこにでも運んでくれるんだよ。
それでね、ここでの用事が終わると星に帰るんだ。


なにそれ?
ぼくはこの星で産まれたよ。

ぼくだって、体はそうだよ。
内側の話さ。

むずかしいなぁ。
そんなこと考えたことないから。

きみの心に聞いてみるといい。
心はきみの好きなものも
嫌いなものもわかっている。

そうかな、
今、ぼくの心は戸惑ってるだけのようだよ。

戸惑ってるのはきみの脳みそさ。

きみは変わっているね。

一人で小石を集めているきみだって、
十分変わってると思うよ。

ふふふ。
そうかもね。